(低コストで乾式外断熱を実現) サンバント外断熱工法 「かん合型」乾式通気層外断熱工法

1)乾式外断熱工法を低価格で実現 2)スピーディな施工 3)柔構造で高い安全性 4)責任施工による品質確保 5)外断熱改修にも対応

建築物の躯体を長期に渡り太陽光や雨から護り、結露やカビを防ぎ健康的な空間を生み出す「外断熱工法」。
 現在では外断熱の需要も広がり、例えば1階を湿式の左官仕上げ、2階を乾式の金属板仕上げといった複合的なデザインの住宅も求められるようになっています。しかし従来の乾式外断熱工法は、部材や工数が増えるために、コストが高くなるといった問題点がありました。そこで、新たに販売を開始するのが「サンバント外断熱工法」です。
 外装材下地となる金属胴縁の取り付けを、「嵌合(かんごう)」という「はめこむ」結合方式を新たに採用。取り付けがスピーディーに行えるなど、構成部材を吟味し、施工を簡略化することで、高品質の外断熱を低価格で提供できる体制を整えました。

チェックポイント

地震と風に強い柔構造:嵌合(かんごう)状況のイメージ図

「サンバント外断熱工法」の最も大きな特徴は、部材の各所がスライドと回転機能を有した「柔構造」になっていることです。遊び部分があることで、外装材が受ける風圧力や地震力、また温度変化による熱膨張・収縮などが引き起こす負荷(応力)を逃がし、緩和する働きがあります(通常工法では、胴縁自体を強固に「がっちり」とビスでとめるため、遊び部分が無く、応力が分散しにくくなってしまいます)。

スプリングバック機能

風荷重等の負圧が働くと、肩部を支点にSWバー両側面が内側に変形しようとするスプリングバック機能が働き、SWコンポ・チャネル部に強い嵌合(かんごう)力が働きます。

サンバント外断熱工法の施工

施工01
SWコンポ(胴縁受け)
取付状況 ~レベル調整

施工02
SWバー(胴縁)嵌合(かんこう)

施工03
嵌合状況

施工04
レベル微調整

施工05
外装材(下地)施工

サンバント外断熱工法の断熱材

使用断熱材 外断熱用高性能グラスウール32K撥水タイプ
国土交通大臣認定不燃材料NM-8605
JIS A6301、JIS A9504 (人造鉱物繊維保温材)指定商品
熱伝導率 0.035W/m・K (0.030kcal/mh℃)
規格 32K-25mm 入数 10枚/CS(t25×910×1,820)
32K-50mm 入数 5枚/CS(t50×910×1,820)
32K-75mm 入数 4枚/CS(t75×910×1,820)
32K-100mm 入数 3枚/CS(t100×910×1,820)

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